まだあまり聞き慣れない方も多いであろうテクニカルライターとは、どんな業務を行うのでしょうか。
大きな括りで言うならば、主に技術や工業系の専門的な生データを読み取り、誰が見ても理解できるような使用説明書や取扱説明書を作成する職業のことを指します。
工業製品を作るのはプロの仕事ですから、当然製造過程で使われている言葉は専門用語です。
その専門用語を噛み砕き、プロや技術者のみしか分からない言葉を一般の方が見て仕様や使い方が分かる資料を作らなければなりません。
そのため、テクニカルライターには製品に対する幅広い知識が必要となります。

幅広い知識が必要とされる理由は、特に近年の電気機器は他の機器との連動性能や通信性能を持つようになったからです。
ですから、1つの機器を専門知識を持ちそれを広げていくことも必要ですが、関連性がある他の機器へも関心を持ち、その知識を増やしていく必要があります。
今現在では、テクニカルライターは資格職業ではありません。この職業に就く多くの方が製品の開発を手掛けている会社に就職し、業務として知識を付けながら徐々に専門的な知識をつけ、それを活かしています。
工業製品などで言えば、日本国内に限らず世界中に輸出することもあるので、外国語に堪能な方でこの職種を希望する方もいます。
そして転職者でこの職に就く人もいますし、テクニカルライターとしての知識やノウハウを習得後に独立をする人もいます。
どんなタイプの方がテクニカルライターに向いているかというと、まずは物作りに興味があることです。
見たことも触ったこともない製品に対しての説明をするわけですから、その構造を知ることが大切です。
そして、多くの人が理解することができるような説明文を構成することができるのも重要です。

どんなに知識があっても、読み手が理解できなくては意味がありません。そういう意味では、読み手側への細やかな気遣いができる人がこの職種には向いているでしょう。
更に言うと、これらの仕様書・説明書は手書きで作成するものではありません。作成に必要となる、PCスキルと最低限Word・EXCEL・パワーポイントは使えなければいけないでしょう。
また、製品ありきの仕事であるために納期が関係してくるため、残業は多めの場合が多いでしょう。
しかし、二度と同じ製品についての説明書を作ることはないので、単調・単純ではないやりがいのある仕事と言えます。

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